2022/10/16 13:55
本記事では、ウミノコーヒーの「こだわり」をご説明します。どんなことにこだわってお客様にコーヒーを提供しているのか、思いを書きます。
こだわりは6つあります。
ウミノコーヒーのこだわり
①美味しくて飲みやすい初心者向けのコーヒー豆を選定
②注文後の焙煎で風味豊かなコーヒーを提供する
③焙煎前後の2度のハンドピックでコーヒーのクオリティを保つ
④それぞれのコーヒー豆に最適な焙煎度で提供する
⑤キレイでかわいい!買いたくなるパッケージ
⑥豊富な写真とわかりやすい説明
①美味しくて飲みやすい初心者向けのコーヒー豆を選定
ウミノコーヒーで取り扱っているコーヒー豆は
・ブラジル ショコラ サントアントニオ
・インドネシア マンデリン シナール
・エチオピア イルガチェフェ
上記の3種類です。オンラインショップのコーヒー豆店にしては種類が少ない方だと思います。これはコーヒーがわからない人向けにショップを開いているからです。
あんまり種類が多いと何を選んでいいのかわからなくなってしまいます。
ちゃんとした喫茶店とか行って、わけもわからないまま適当に「ケニアで・・・」なんて注文をして、「なんか思ってたのと違うなあ」ってことがある私にとって、選びやすさは重要です。
だからなるべく少ない種類で、それぞれ特徴のある豆を3種類だけ扱っています
②注文後の焙煎で風味豊かなコーヒーを提供する
コーヒーの美味しさを決めるのに一番大切なのは、「焙煎後何日経っているか」です。よく「鮮度」と表現されます
コーヒー豆の焙煎直後はちょっと煙い感じがあり、ガスも抜けきっていないため味を引き出しきれないことが多く、ガスが抜けた焙煎後3日目くらいから2週間程度が飲み頃です。
したがって、焙煎日を書いていないコーヒーはいつ焙煎したか不明で味が信用できないです。ただ、街で簡単に買えるコーヒー豆や粉のほとんどは焙煎日を書いていません。
大量に流通させているコーヒーでは鮮度を保つことはかなり難しいからです。小さくやっているオンラインショップだからこそ注文後の焙煎が可能になります。
今まで焙煎日を気にされて来なかった方もこの機会にぜひ鮮度のよいコーヒーを買って、違いを感じてみてください。
③焙煎前後の2度のハンドピックでコーヒーのクオリティを保つ
ハンドピックとは、コーヒーの香味に悪影響を与える欠点豆(虫食い、発酵しすぎ、脱穀不良、カビ)などを除去することです。
どんなに良い豆でも、コーヒーは農作物のため欠点豆ゼロはありません。なので、必ず焙煎前と焙煎後の2回ハンドピックをおこなっています。
焙煎前と焙煎後では見つけやすい欠点豆が異なるため、2回ともやらないとハンドピック漏れが発生するため2回やります。
ハンドピックは焙煎前と焙煎後の2回必ず行います
ハンドピックした欠点豆でコーヒーを淹れたことがありますが、とても美味しくなかったです。
④それぞれのコーヒー豆に最適な焙煎度で提供する
「焙煎(ロースト)」とは、コーヒーの生豆を煎る工程のこと。産地、品種、精製方法などにより生まれた豆本来の個性を引き出し、おいしいコーヒーの土台を作るのに欠かせない作業です。
コーヒー豆によっておすすめできる最適な焙煎度合があります。例えば、華やかでフルーティな味が売りのコーヒー豆は浅めに焙煎します。深い焙煎にしすぎると華やかさが消え、苦みが強く出てしまうからです。
すっぱい、苦いは焙煎で決まります。豆の違いで決まるのではないです。酸味が欲しければ浅煎り、苦みが欲しければ深煎りにします。
深煎りにした時にも苦みに負けない個性を持つ豆を深煎りにし、酸味が際立つ豆を浅煎りにしています。
お客様の好みの焙煎度があるかもしれませんが、まずは当店のおすすめの焙煎度でお楽しみいただけたらと思います。
それでも自分の好みの焙煎度で飲みたい!という方は個別にご相談ください。
⑤キレイでかわいい!買いたくなるパッケージ
コーヒー豆やホットコーヒーの液体の色はどこのお店でもだいたい同じ。違いを出せるところではないです。
だから、パッケージで違いを出したいと思いこだわってデザインしました。プレゼントにも使っていただけると嬉しいです。
⑥豊富な写真とわかりやすい説明
お客様には事前にたくさんの情報を知っていただいてからの方が購入しやすいと思い、コーヒーのこと、発送のこと、価格のことなどできるだけご説明しています。
ネットで買う人ほど徹底的に調べて購入しますよね。信用をしてもらうためのこだわりです。